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Vol.7 ゴルフに一緒に行く人がいない!(ゴルフ友達の探し方)

執筆者の写真: 園部貴弘園部貴弘


「ゴルフは3~4人でやるもの。」


自分+2人か3人を集めるのが、これだけ苦労するとは。


まず探したのは、「ゴルフスクール」。

同じ時間や前後の時間で、一緒にレッスンを受けている人と、ラウンド行けるような友達になれれば・・・と思って、挨拶だけでなく頻繁に声をかけていたが、結局3年間スクールに通っていて、スクールの行事以外でラウンドに行けた人は5人程度。

ゴルフをやりたくて、上手くなりたくて集まってきているはずなのに、誘っても乗ってこないとは・・・スクールでは和気藹々と話をしているのに、、、嫌われてるのか?

結局、いまでも付き合いが続いているのは2人だけだ。



続いてやってみたのが「SNSの活用」

主にTwitterやInstagramでも集まるようだが、さすがに匿名から入るのは抵抗があったので、Facebookをメインに探してみた。すると、ゴルフ友達募集のページがたくさんあった。その中の一つ「ゴルフレンド【千葉県でゴルフする人集まってゴルフしましょう会】」というのに入ってみた。



千葉でゴルフする人たちが、ラウンド相手を募集する場だと思っていたが、実際は違った。たまには募集もあるけど、ほとんどが「こんなコース-行った。スコアーはこうだった」とラウンド報告の場になっている。

別に、まったく知らない他人のスコアーなんてどうでもいい。公開する人も自分のページで公開すればいいのに、なぜ、こんな「半公共の場」みたいなところでスコアーを公開するんだろう。結局、この場でゴルフに行けた人は1人もいない。



次に、「ジモティ」というサイトで、「メンバー募集」というのがあったからやってみた。

ジモティとは、昔から新聞やフリーペーパーなどの紙上で三行広告といった形で行われてきた不用品の「あげます・ください」や「助け合い」「地元のお店や教室案内」「チームのメンバー募集」などのインターネット版だ。



まず、地域を「千葉」にして、「仲間募集」の検索窓に「ゴルフ」と入れる。すると、「個人のゴルフ友達募集」から「合コン要素の強いゴルフサークル」「ゴルフ教えます」などいろいろ出てきた。




そこで、さらに「これはいいかも」と思う投稿にクリックすると、個別のメッセージが送れるようになる。年齢や地域でやり取りの制限をかけられるので、あまり自分のイメージからかけ離れた人からいきなり連絡が来ることも無いので、少しは安全かも?



ここで知り合った人、何人かと数ラウンドしたけど、なかなか2度目にたどり着くことなく、1回で終わってばかり。もちろん、僕に問題があるのかもしれないが、毎回、「はじめまして」のメールで始まり、お互いの相性をメールで確かめ、そしてラウンド予約をして、当日、来るかどうかをドキドキしながら待つのは、精神衛生上良くない。

なんぜ、ここのメッセージだけが相手との繋がりなので、ドタキャンなんかされた日にはと思ってしまう。実際は1件もそういう事はなかったのだが、やはり、あまり使いたいと思うツールではなかったので、すぐに使わなくなってしまった。



次に試したのが、ゴルフ予約サイトの「一人予約」というヤツだ。

予約専門の「GDO」「楽天GORA」「バリューゴルフ」、またゴルフ場の独自サイト「PGM」や「アコーディア」・・・など、予約サイトには、通常の「組」単位でおさえる予約の他、「一人予約」という申込方法がある。 そもそも、ゴルフというゲームは一人では出来ない。最低でももう一人の同伴者が必要だ。そのため、ラウンドの予約は「一組4人単位」で取るものだった。

4人のメンバーをそろえて、みんなの都合を聞いて、みんなが行きやすい方面のゴルフ場の中から予算に合うモノを選んで予約。それなのにドタキャンされると、割増料金を取られるから、もう一人、なんとか探したりして・・・かなり面倒。


そんな中、インターネットの技術の進化もあって、「ゴルフ行きたい」という人が、1人で申し込んで、それで4人マッチングさせるサービスがでてきた。これがヒット。


「同伴者をみつけなくてもいい」

「時間が空いて行きたいと思ったときに行ける」

「新しいゴルフ友達が出来る」・・・


しかし、、、逆に「まったく知らない人」と組むことになるので、どんな人がくるか分からないし、ある程度の実力がないと、迷惑になるだけ。

もちろんプレイが早ければ少しぐらい叩いてもいいかもだけど、やはり100切りとまでは行かないにしても、それに近いぐらいのレベルで無ければ・・・と思ってしまう。ハードルは高い。


結局、ホームコース以外で一人予約を利用したのは、5カ所程度。もちろんラウンドした方とは2度目に会うことがないのが基本だが、ここで一人、「競技をやっているゴルフ友達」が出来たのがゴルフ人生にとって大きく得たモノの一つになった。


ゴルフが上手くなるには、練習とラウンド。練習は一人でいけるとしても、ラウンド数を重ねるには・・・それに土日にしか行けないとなると、費用もそれなりにかかる。


そこで、考えたのが「会員権を買って、メンバーになろう」だ。

メンバーになれば、ラウンドフィーは安くなるし、ホームコースを持つと、知り合いもできるだろうからと。

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